映画あれこれ
2008 / 03 / 10 ( Mon ) 2月の終わりに映画を観てきました。「L change the World」
いや、まあそれなりにおもしろかったですよ。とりあえず「L」は堪能しました。 原作と映画は別物だとは思ってるけど、主演の松山ケンイチさんって、なんでこんなに見かけが原作のイメージそのままなんやねんやろね。対比される八神月(ライト)は、どうしても違和感があるなあ。藤原竜也さん、演技は確かに上手いんやけどね。(丸顔やから?) テレビの予告CMで月がエルにメッセージを送るやつ、長い方のバージョンが笑えます。自分のことを超天才とか言うし。あのセリフは、藤原竜也本人の声? 映画の内容は、色々不自然な部分があって、思わず「なんでやねん!」と叫びたくなりますが、ツッコミ処が多いというのも時には楽しいと思いますよ。でも原作とは確かにかけ離れた「L」ではあります。不自然によく動くしね。 個人的にはエンディングの曲が好みです。 元旦に観たのは「ALWAYS 3丁目の夕日」でした。古い町並みが泣けます。それだけで満足してしまうところがありますね。この手の映像は。 須賀健太君が成長期なので、身長が伸びすぎてしまったのだけが残念でした。子役の宿命やねえ。あれさえなかったらほんまに良かったのに。 そういえば、ちょっと古いけど去年の秋頃観た「遠くの空に消えた」は、すごく良かったですよ。古き良き時代のファンタジーという感じで。 ここに出ていた小日向文世さんと三浦友和さんは、二人とも「ALWAYS」にも出てるんですが、役柄がまるっきり逆なんです。 「遠くの…」では三浦さんが悪役で、「ALWAYS」では小日向さんが悪役。この対比もまたおもしろいです。役者やなあ、と感心したりして。 どうでもいいけど、「L」を観終わった帰り道、子供に「3月は何観るの?」と聞かれてしまいました。いつだったか、ついうっかり「1ヶ月に1回くらい映画観るのもいいかもね」なんて口をすべらせてしまったんですよね。しまったな。もうすっかり子供の脳内にはインプットされているみたいです。 「クロサギが観たい」と言われたのですが、却下。なんで山ピーを金払ろて観なあかんねん。これってテレビでやってたやつやん。さすがにもう「ドラえもん」が観たいとは言わなくなったので、助かりますが。 どっちにしても映画の日か水曜日のレディースデイしか行きませんけど。(当然やね) う〜ん、今んとこ安全圏はライラかなあ。 何かお勧めがあったら教えて下さい。 |