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時を超えて、天誅組、見参!!
2010 / 10 / 26 ( Tue )
お客様の本「実記天誅組始末」が、最近メディアで取り上げられて話題になっているようです。

10月21日の産経新聞にも記事が掲載されました。

天誅組記事


今回は割と大きく取り上げられて、びっくり。

以前にも朝日新聞その他で掲載されたのですが、商業流通していないにもかかわらず、読んだ人が書店に問い合わせたりして、ちょっと混乱しているらしいのです。

龍馬ブームのおかげで幕末ものが注目されていますが、天誅組は特にマニア人気があるとか。
う?ん、確かに新撰組みたいにメジャーじゃないもんなあ。


この本は、記事にもあるように、昭和48年に発行された本を、ほとんどそのまま復刻しています。
さて、実際にどうやって印刷したのでしょうか。

元の印刷物は、活版印刷。もちろん原版は残っていません。
活版というと最近一部でブームらしいんですが、今とは違って昔は、これが主流だったわけです。しかし、とにかく印刷が悪い。
現在は印刷技術が格段に上がっていますが、当時はこれが普通だったのでしょう。
ページによって濃いところ、薄いところがマダラになっているし、文字がすっきり鮮明に出ていません。古い本なので、紙も少し黄ばんでいます。

本当は文字を最初から作り直せばいいのですが、ページが多い上に昔の文字が使われていたりするので、一から文字を作るのは不可能に近いのです。(時間とお金がたっぷりかかってもいいのであれば可能ですが。)

こういう場合は本から直接コピーを取るのが常套手段ですが、ここで落とし穴。
最近のコピー機って、ハーフトーンはハーフトーンのままで捉えてしまうんですね。
多分「まるっきり同じもの」をつくるように設定されているんでしょう。
だから、薄い部分が印刷に出ないから濃くしようと思っても、思うように濃くなりません。

それに、濃くすると、紙の黄ばみが汚れになって全体に黒っぽく出てしまうので、やはり印刷には使えません。
そこで登場するのが古いタイプのコピー機。デジタルだけど、限りなくアナログに近いという機種が弊社には残っているのです。
このコピー機なら、背景をとばしつつ文字のみを濃くすることが可能です。
で、これをページによって調整しながらコピー。

そして、コピーしたものをカットして面付け用紙に貼り付けていきます。
これをさらに修正して製版、印刷。
文字にするとすごく簡単そうですが、実際には、これだけでも結構時間がかかってしまいました。

元があまり良い状態ではないので、やっぱりあちこち文字がかすれているんですが、最大限の努力はしたつもりです。


とまあ、苦労の結晶の本がすごく人気物になるのはうれしいですが、産経新聞に載った翌日にお客様から来たメールが「今日で大体在庫がなくなりました。」

ええええええええ!?

新聞にあんなに大きく出たんですよっ。
ああ、問い合わせが殺到して、てんやわんやの状況が目に浮かびます。


ーーーーーと心配していたら、本当にてんやわんやだったらしく、電話がパンクしてしまって、今は留守番電話になっているそうです。

ということで、購入ご希望の方は再版をお待ち下さい。
(草村さん、早めに再版して下さいねっ。)
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